プロのウォーキング指導者として活躍することを目的としたコースです。ウォーキングマスターコースでは歩行理論やフィットネス概論などの専門知識を学び、歩行癖を見抜く力を養い、改善に導くための実践的なスキルの習得を目指します。ヘルスケア業界やフットネス業界でプロ講師として活躍することができます。合格者には、この資格を有することを証明する証書と認定カードが送付されます。履歴書に本資格を記載いただくことができます。
※ウォーキングマスターコースを受験するためには、ウォーキングリーダーの資格を取得していることが必須です。
※ 筆記試験合格者は合格後60日以内に実技講座(6時間)の受講が必須となります。
※ 実技講座終了後、認定証書を発行させていただきます。
現在開催予定はありません。
大矢 万里子
認定ウォーキングマスター
50歳代後半 東京都在住
Maricoウォーキングスクール主宰
正しい歩き方を伝えたいと思うようになったのは、80歳の母が大腿骨を骨折し、1ヶ月の入院生活を過ごしたことがきっかけでした。母が退院した後、今まで通りの生活ができるように、病院でのリハビリ運動を自宅でも毎日2回サポートしながら行いました。結果、「ちゃんと筋肉がついてきましたね」と先生に褒めていただくことができました。退院してから半年ぐらい母は杖をついていましたが、今は杖無しで毎日40分程の散歩をしています。
いくつになっても運動により筋肉がつくことを実感し、私のウォーキング教室では正しい姿勢を保ちながら自分の脚で歩くために大切な筋肉を鍛えるエクササイズ行っています。
私は現在57歳ですが、正しい姿勢と歩き方を同じシニア世代の方に習得していただき、いつまでも健やかで輝かしいシニアライフのお手伝いをしていきたいと考えています。
白取 正浩
認定ウォーキングマスター
40歳代 兵庫県在住
社交ダンス教室「シラトリダンススクール」経営
社交ダンスの基本は姿勢とウォークといわれています。
そんな中、日本姿勢と歩き方協会の存在と、ウォーキング技能検定というものがあることを知りました。これまで、経験と勘に頼った指導をしていましたが、ウォーキングマスターコースで運動生理学、機能解剖学、栄養学などを学び科学的な裏付けに基づいた指導が出来るようになりました。
実技では自分自身の美しい歩き方とあわせて、指導方法も学ぶ事が出来、すでに社交ダンス指導の場で活かされています。
資格取得後は、シラトリダンススクール内に「シラトリウォーキングスクール」を立ち上げました。今後は、シニア向けの健康寿命延伸をサポートするためのウォーキング指導に力を入れて行きたいと思います。
シラトリウォーキングスクールは、阪急伊丹線・伊丹駅降りてすぐの好立地にあります。鏡もあり、明るく広い教室でプライベートレッスンとグループレッスンを開講中です。
たくさんの方にウォーキングを学んでいただきたいと思っています。
松村 明日香
認定ウォーキングマスター
30歳代 京都府在住
Asuka W&D Studio主宰
もともと身体を動かすことや踊ることが好きで、それを職業にしようと考えた時に、身体の知識や伝え方の勉強をしたいと思ったことが資格取得のきっかけでした。
現在は主宰の教室や、カルチャースクールでのレッスン、イベントの講師など担当させていただいています。
正しい姿勢と歩き方が、全ての運動の根源になることを深く理解することが出来たことで、そのメソッドを基に、老若男女問わず、生徒さまの希望を叶える1番の近道になる方法をアドバイス出来るよう心がけています。
レッスンでは、楽しさの先に結果を得られるように音楽やリズムも大切にしているポイントです。毎回レッスンの終わりに、みなさんが笑顔で帰られることと、出会って数ヵ月後には別人のように姿勢美人になる生徒さまを見て、やりがいを感じます。
姿勢と歩き方は、人の基本であるからこそ、派手ではありませんが、一生ものの財産になります。今後も、一人でも多くの方に姿勢や歩き方に自信を持っていただけるよう、精進したいと思います。
鎌田 真紀
40歳代 秋田県在住
認定ウォーキングマスター
女性の足専門サロン&ショップ「マルシュ」経営
以前、立ち仕事・店舗教育をしていて腰痛や足トラブル(外反母趾・タコ等)が増えていき、徐々に自分の姿勢・歩き方にも問題があると自覚するようになりました。陸上部経験のある私にとってショックでした。同じような足腰の悩みを持つ「働く女性の役に立ちたい」と考え勉強を始め、女性の足専門サロン&ショップ「マルシュ」を開業。靴の改善やインソール提供、マンツーマンのウォーキングレッスンを提供しています。数年前からグループレッスンのリクエストを頂くようになり、スキルを高めたいと思いウォーキングマスターの資格を取得しました。コースでは機能解剖・歩行周期など勉強を深めることができました。中学生から70代までお客様にも好評いただき、痛くない、もっと歩きたい! 脚が細くなった! という方が増えています。私が住む東北地方秋田県は、車社会で積雪もあります。超高齢化社会で県民の平均歩数は最低レベルでしたが「歩くライフスタイル」を提案し、現役世代へむけては「働きやすいカラダづくり」のために正しい姿勢と歩き方を伝えていきたいと思っています。